サイドビジネスを成功に導く無人店舗ビジネスガイド|busicos
サイドビジネスを成功に導く無人店舗ビジネスガイド|busicos » 無人経営ができる飲食販売のフランチャイズ本部一覧

無人店舗で飲食販売店を運営するフランチャイズ本部一覧

無人経営の飲食販売フランチャイズ一覧とともに開業のメリットやデメリット、開業資金や運営資金について解説します。フランチャイズ本部も紹介しているため、飲食店を開業したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

飲食販売経営のフランチャイズの特徴

開業メリット

通常の店舗による飲食販売では、商品を調理する厨房設備などの設備投資に費用がかかるだけでなく、人件費も必要となります。一方、無人経営では常温・冷蔵・冷凍の商品を仕入して陳列・販売のみ。

さらには狭小スペースを活用して店舗を設けられるため、初期投資を大幅に抑えられることが魅力です。調理や食品管理に関する技術や知識がない初心者でも、事業を始めやすいでしょう。

開業デメリット

無人経営の飲食販売フランチャイズでは、スタッフが誰もいない店内でお客様が商品を手にしてセルフ決済するため、商品窃盗の不安があります。また、防犯対策のために、防犯カメラや顔認証、AI追跡カメラなどの機器を導入する際には費用がかかります

さらに、突発的なアクシデントが生じた際にオーナーがスピーディーに対応しにくいことも課題と言えるでしょう。

無人店舗ビジネスが可能な業種とは

飲食販売のフランチャイズ開業にかかる資金

開業資金

無人経営の飲食販売にかかる開業資金は、300~500万円(※)程度が相場となっています。

店舗の規模にもよりますが、土地やスペースの取得や外装・内装工事などが必要となる場合がほとんど。しかし、既存スペースを有効活用することができれば、商品を保存する設備とセルフレジなどの設備のみとなり、一般的な店舗と比較すると初期費用を軽減することができます。

加盟金やロイヤリティを求めていないFCもあるため、低資本での開業が可能です。

運営資金

人件費がかからないため、商品を仕入れるための資金以外にかかる費用は、電気代や水道代程度というフランチャイズが多いようです。

既存スペースを活用すれば、賃料の発生もありません。

一方、無人であるが故の防犯対策が必要となるため、専用レジや監視カメラなどの購入またはリース費用が必要となります。自己資金や売上を計算して、無理のない範囲で設備を整備することが大切です。

飲食販売のフランチャイズ本部一覧

餃子香月

無人経営の餃子販売店では珍しい「薄皮」を強みに同業他社との差別化を図ることができます。また、様々な食品事業を軌道に乗せた実績がある運営会社のサポートにより、初心者でも不安なく短期かつ低資金での開業が可能です。

運営会社 株式会社ふじや
本社所在地 徳島県徳島市国府町日開字東456-2
電話番号 088-642-0050
受付時間/定休日 公式HPに記載がありませんでした。
公式HP https://www.kagetsu-gyouza.com/bosyu/

餃子香月の特徴を見る

餃子割烹幸之助

FC本部が商品の製造・管理、メディア戦略や飽きない施策づくりなどをすべて担ってくれるため、初心者でも安定した収益を得ることが可能。FC本部が固定費を支払い、初期投資回収期間の撤退はないため、損失を抱える不安もありません。

運営会社 株式会社ケンソウ
本社所在地 千葉県白井市根1818-13
電話番号 047-138-5967
受付時間/定休日 公式HPに記載がありませんでした。
公式HP https://kounosuke-gyoza.com/fcowner/

餃子割烹幸之助の特徴を見る

餃子博

知名度の高い全国の餃子を取り揃えていることから、新規集客やリピート率アップの苦労がなく、初心者でも安定した運営が可能。長年蓄積された運営会社の冷凍トレー技術により、保存・調理も簡単な餃子を提供することができます。

運営会社 株式会社丸善
本社所在地 岡山県笠岡市山口2066-1
電話番号 0865-65-1881
受付時間/定休日 公式HPに記載がありませんでした。
公式HP https://www.gyouzahaku.com/projects-3

餃子博の特徴を見る

三三餃子

餃子づくりをプロに任せられるだけでなく、空きスペースを有効活用した店舗設計、内装リフォームもサポートしてくれます。オーナーの仕事は、発注、料金回収、清掃のみなので1人だけでも十分に安定した運営が可能です。

運営会社 宮﨑将孝(事業者名称)
本社所在地 福岡県福岡市中央区長浜2-5 B
電話番号 03-6441-3835
受付時間・定休日 24時間年中無休(変更の場合あり)
公式HP https://sansangyoza.com/franchise/

三三餃子の特徴を見る

周平の餃子

ミシュラン香港掲載のブランド力と本物の味で同業他社との差別化を図り、安定した収益をあげることができます。不動産会社が母体のFC本部であることにより、好立地での出店、手間のかかる業務の代行も可能です。

運営会社 株式会社三福ホールディングス
本社所在地 愛媛県松山市南斎院町727-2
電話番号 089-986-6009
受付時間/定休日 公式HPに記載がありませんでした。
公式HP https://shuheinogyoza.sanpuku.co.jp/

周平の餃子特徴を見る

タケショウ

初期費用、加盟金、ロイヤリティすべて無料で空きスペースを利用して始められる無人コンビニフランチャイズ。ニーズに合った厳選アイテムの発注、在庫管理のほか、機器設置、メンテナンスなどもすべてFC本部に任せることができます。

運営会社 タケショウ株式会社
本社所在地 愛知県半田市有楽町7-37-12
電話番号 0569-23-0511
受付時間/定休日 9:00~17:00・土日定休
公式HP https://www.takeshou-gr.co.jp/refection/index.html

タケショウの特徴を見る

ミニストップポケット

初期費用0円、24時間365日稼働の無人コンビニで、ニーズやロケーションに合ったプランを選ぶことが可能です。既存施設の一角を有効活用することができ、商品の品揃えや決済方法の多様さにより、安定した運営が期待できます。

運営会社 ミニストップ株式会社
本社所在地 千葉県千葉市美浜区中瀬1-5-1
電話番号 0120-865-132
受付時間/定休日 9:00~17:00/土日祝日定休
公式HP https://mspocket.ministop-fc.com/

ミニストップポケットの特徴を見る

24h無人ホルモン直売所

鮮度や味、種類にこだわった和牛冷凍ホルモンの無人販売フランチャイズです。これまで好立地でも出店できなかった狭小スペースを活用することができ、自社による商品製造、工事施工により、初期費用や運営費を抑えることが可能です。

運営会社 合同会社イートライン
本社所在地 岩手県一関市山目字館64-123
電話番号 0191-34-7744
受付時間/定休日 公式HPに記載がありませんでした。
公式HP https://www.mhocho.com/

24h無人ホルモン直売所の特徴を見る

雷神餃子

競合他社との差別化を図るための味や品質、新鮮さへのこだわりがある冷凍餃子無人販売フランチャイズです。FC本部が不動産紹介から開業後の電話やSNSによるフォローまで、トータルできめ細かくバックアップしてくれます。

運営会社 株式会社雷神
本社所在地 千葉県市川市市川1-21-7 クレール市川102
電話番号 047-318-9159
受付時間/定休日 公式HPに記載がありませんでした。
公式HP https://www.raijin-gyouza.com/fc

雷神餃子の特徴を見る

おウチdeお肉

焼き肉や馬肉などのお肉のほか、餃子やハンバーグ、韓国料理、スイーツなどさまざまなラインナップを取り揃えていることから、幅広い年代が気軽に利用できる店舗の運営を行います。自宅ではなかなか食べられなかった商品を提供することによって差別化を図ることができます。

運営会社 株式会社おウチdeお肉
本社所在地 愛知県名古屋市名東区極楽3丁目96−1 ヒルズ愛英 101
電話番号 公式HPに記載がありませんでした。
受付時間/定休日 公式HPに記載がありませんでした。
公式HP https://mujin-oniku.com

おウチdeお肉の特徴を見る

ご当地グルメセレクション

各地のご当地グルメを購入できる無人販売所の経営が可能。低コストでオープンすることができ、さらに状況によっては10日での開店もできます。さらに契約期間は3年となっているものの、途中で解約することもできます。

運営会社 株式会社ハッピーツリー
本社所在地 東京都千代田区九段南一丁目5番6号りそな九段ビル5F
電話番号 03-6822-4765
受付時間/定休日 公式HPに記載がありませんでした。
公式HP https://www.gotouchi-gourmet.com

ご当地グルメセレクションの特徴を見る

ONIKU STAND

ONIKU STANDは業界でも珍しい馬肉の無人販売を行っており、販売する商品で他店の差別化をすることが可能です。飼育から加工・販売を一貫して行うことで、無駄なコストが発生しないので、低価格で高品質な商品を提供しています。鮮度維持が難しい馬肉を瞬間冷凍チルドで保存することにより、衛生面や鮮度の管理を行っているので、美味しい商品を提供できます。

運営会社 合同会社NW&CO.
本社所在地 愛知県名古屋市中区新栄2-14-16 COULEURS RESORT 1階D号室 ONIKU STAND
電話番号 03-6273-1669
受付時間・定休日 公式HPに記載がありませんでした。
公式HP https://onikustand.wixsite.com/onikustand

ONIKU STANDの特徴を見る

やきもち餃子

やきもち餃子は工場で完成させた冷凍餃子を販売する無人販売のフランチャイズです。製造しているのは、大手チェーン店も利用する製造工場で、黒毛和牛100%使用したジューシーでもっちりとした皮の餃子を販売しています。お会計は料金箱での清算となるため、お会計での商品登録や両替の手間も不要です。

運営会社 合同会社THE GOAL
本社所在地 東京都千代田区神田美倉町9番地
電話番号 03-6273-1669
受付時間・定休日 公式HPに記載がありませんでした。
公式HP https://www.yakimoti-gyoza.com/

やきもち餃子の特徴を見る

50年餃子

50年餃子は昭和46年に創業し、長く愛されてきた餃子を販売している会社です。使用する食材や製造後の急速冷凍にこだわり、おいしさをそのままに、無人で販売できるようになっています。無人販売で24時間365日営業でき、料金箱を採用しお釣りが発生しないようにしています。

運営会社 JBシンフォニー株式会社
本社所在地 愛知県名古屋市緑区桶狭間切戸2217番地
電話番号 0120-627-811
受付時間・定休日 公式HP上に記載はありませんでした
公式HP https://www.jb11.co.jp/gyoza_hanbai/

50年餃子の特徴を見る

この3業種をチェック!
おすすめの無人店舗ビジネス
     

ここでは、今伸びている業種として「飲食販売」「フィットネスジム」「コインランドリー」の特徴を紹介します。コロナ禍によって在宅時間の増加や健康需要が向上、また生活環境の変化により成長している3業種。
無人店舗ビジネスには、他にもコワーキングスペースや外貨両替機、セルフエステなどもありますが、今回はコロナ禍でも成長が期待できる業種を選びました。(※1)業界の将来性や開業資金相場などを踏まえて、検討してみてください。

飲食販売
飲食販売
業種の特徴
  • 小規模から開業でき、既存店舗の空きスペース活用が◎
  • ご当地食材や地域ブランドを活用した餃子で、差別化を図れる
業界の将来性
  • 経営に苦しむ飲食店の新たな施策として、注目が集まっている
  • 非接触・非対面ニーズの高まりから需要増加
開業資金相場
300万~500万程度(※2)
こんな経営者におすすめ
小スペースを活用して
安全経営をしたい

飲食販売店でおすすめの
フランチャイズ本部を見る

フィットネスジム
フィットネスジム
業種の特徴
  • 月額制のストック型ビジネスで、安定収入を担保
  • 顔認証システムや入場ゲートを採用し、非接触での利用を実現
業界の将来性
  • コロナ禍でのアクティビティ需要で、利用者増加
  • 若年層の会員が多い、特化型小規模ジムの需要が高まっている
開業資金相場
500万~3,000万円(※3)
こんな経営者におすすめ
ストック型ビジネスで
継続した収入を確保したい

フィットネスジムでおすすめの
フランチャイズ本部を見る

コインランドリー
コインランドリー
業種の特徴
  • 現金取引メインのため、代金未回収のリスクがない
  • 顧客のニーズに適した立地であれば、安定した収益が見込める
業界の将来性
  • 夫婦共働きやマンション世帯の増加により、店舗数が右肩上がり
  • ベランダがないマンション増加により、コインランドリー需要増加
開業資金相場
3,000万~4,000万円(※4)
こんな経営者におすすめ
利回りの高い
節税対策をしたい

コインランドリーでおすすめの
フランチャイズ本部を見る

※1 飲食販売店:冷凍食品の製造品出荷額推移は、2015年の10,873億円から2019年の11,999億円まで上昇。
参照元:経済産業省(https://www.meti.go.jp/statistics/toppage/report/minikaisetsu/hitokoto_kako/20220221hitokoto.html)
※1 フィットネスジム:売上高推移は、平成27年の4,381億~平成31年の4,939億円まで上昇。
参照元:日本のクラブ業界のトレンド2019年版[pdf](https://business.fitnessclub.jp/common/files/data/pdf/trend_2019.pdf)
※1 コインランドリー:店舗数は、2013年の16,693店舗から2017年の約2万店舗まで増加。
参照元:J-Net21(https://j-net21.smrj.go.jp/startup/guide/service/service02.html#:~:text=(1)コインランドリーの市場規模,と推計されている。)

※2 参照元:株式会社飲食店繁盛会(https://hanjoukai.com/24110/#:~:text=300%E4%B8%87%EF%BD%9E500%E4%B8%87,%E5%AE%89%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%81%84%E6%8A%95%E8%B3%87%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%AD%E3%80%82
※3 参照元:フランチャイズ比較.net(https://www.fc-hikaku.net/franchises/2518#anchor1
※4 参照元:イエウール(https://ieul.jp/column/articles/1900/